バネッサの慰安任務


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 LBX学園の女子生徒には慰安任務が課せられる。戦争という仮想設定にリアリティを与えるため、そして士気を高めるため兵士であるLBXプレイヤーには慰安婦が宛がわれる。その慰安婦の役目をこなすのが女子生徒だった。
 ロシウス所属のバネッサ・ガラもその例外ではない。
「どうだ? 気持ちいいか?」
 ベッドの横に座った彼に向かって、バネッサは床に膝をつくようにして、乳房の狭間に一物を挟み込む。たっぷりと乳圧をかけるように、体を微妙に上下に揺するようにしながら肉棒を捌いていた。
 バネッサは相手の趣味に合わせて、制服は着たままだ。胸のボタンだけを外して、乳房だけを綺麗に露出している。自分の乳を捏ねるようにして乳圧をかけ、手で圧した乳房を小刻みに上下させていた。
「もちろん気持ちいい」
 奉仕を受ける北条ムラクは、バネッサの献身を称えて頭を撫でる。まるで親に褒められた子供のような心地がして、バネッサにはそれが照れくさくて気恥ずかしかった。
「よし。もっと気持ち良くしてやるからな」
 バネッサは乳の狭間の亀頭に向かって顔を埋めた。唇を多い被せ、先端をなめずりながら乳を使う。
「……バネッサ、最高だ」
 ムラクに感じてもらえるのが嬉しくて、バネッサはより舌を練り動かした。亀頭を余すことなく舐めまわし、尿道をくすぐる。
「頼む、バネッサ」
 ムラクが頭を押さえつける。
 バネッサは黙って奥まで咥え込み、喉の限界まで肉棒を頬張った。肉棒は口内で脈動し、ビクビクと震えながら白濁を巻き散らす。舌全体に青臭い苦味が広がり、ドロっとしていた液体は唾液と混じって水気を増し、歯の隙間にまで浸水した。
 バネッサは口に含んだそれを咀嚼し、トロみが無くなるまで白濁を噛み潰し、まんべんなく唾液と混じりあったところで嚥下する。
「――んっ、んく……ゴクンッ」
 喉を鳴らして、白濁を胃袋に収めてみせた。
「いつもすまないな」
「問題ないさ。あたしはムラクに着いてくって決めてるんだからな」
 そしてバネッサは立ち上がり、スカートの中からショーツを下ろす。
「そんなことより、まだやるんだろ?」
 バネッサはベッドに横たわり、自らスカートをたくし上げて中身を見せた。曝け出された褐色肌の秘所と太ももに息を呑み、ムラクはゆっくりと覆いかぶさる。
「挿れるぞ。バネッサ」
 ムラクは肉棒を突き出す。
「来い。ムラク」
 バネッサは挿れやすいようにと脚を広げ、一物を受け入れる。入り口に当たってきた亀頭がゆっくりと侵入し、そのまま前後に動き始めた。
「――あっ、はぁぁん――! いいぞ、ムラクッ」
 バネッサは喘ぐ。
 ムラクは一心不乱に腰を振り、豊満な乳を揉みしだいた。手で味わい、股間で快楽を貪るように膣を突き、バネッサは汗をかきながら首をよがらせる。体位を変えて四つん這いで交わり合い、尻の打ち慣らされる音と共にバネッサは何度となく背中を仰け反らせていた。
「出るぞ。バネッサ!」
「いっ、いいぞ! 来い! ムラクぅぅ!」
 彼の名を叫びながら、バネッサは熱い射精を受け入れた。膣壷に満タンになるまで注がれた白濁は、こっぽりとこぼれて垂れていく。
「とても良かったよ。ムラク」
「こっちの台詞だ」
 ムラクの相手はいい。気の優しい夜を過ごして、済ませたあとは心を優しく包むように添い寝してくれる。単なる布団の温度じゃない。もっとやすらぐような温かさがそこにはあった。

 しかし、嫌な相手もたくさんいんた。

「へへへっ、バネッサちゃんとヤれるなんてラッキーだぜ」
 そんな奴の肉棒を加え、舌で研磨させられる。白い垢の残ったそれを加えるのはたまらなく不愉快で、それでも奉仕させられる悔しさに耐えなくてはいけなかった。


「ぐふふ、マユたんサイコー」
 肥え太った男子もいた。見た目だけならいざ知らず、その男子はパソコンで起動したアダルトゲームの画面を見ながら、バネッサに肉棒の世話をさせてくる。そんな男の一物を握り、しごくように命じられた。
 自分はただの性処理道具で、本命はゲームの中のキャラクターだというのが屈辱的だ。自分を見てすらいない相手に、バネッサは尽くさなくてはいけないのだ。手淫に飽きれば机の下に入るよう命じられ、胸と口を使わされる。
「じゃあ、頼むお」
「お、ってなんだ」
 嫌々ながらも胸を出し、挟み込む。無駄に耐久力のあるこの男子が相手だと、ゲームが終わるまでのかれこれ小一時間は乳房でしごき続けなくてはならない。バネッサは長い時間のあいだ谷間に肉棒の熱さ硬さを感じ続け、先端を舐めずさっていた。
「ふぅ、そろそろ出そうかな」
 アダルトゲームに満足し、射精を決めたところでようやく挿入だ。やはり画面が見えるように四つん這いにされ、後ろから入れてくる男がバネッサではなく、専らキャラクターのセックスシーンを見ながら腰を振るのだ。
 そんな男に射精され、不覚にもイかされてしまった。

 二人の相手をすることも合った。
 前の口と後ろの口にそれぞれ咥え込み、前後からの腰振りを受け、二人は時間交代制で何度も前後を入れ替わった。
「俺、バネッサちゃんに飲ませたいな」
「えー。中出しじゃねーのかよ」
 二人で勝手に言い合いを始める。
「俺だって飲ませてーよ」
「じゃあジャンケンな」
 二人は腰を振りながら、バネッサの背中の上でジャンケンを始める。どちらがどちらに射精するかを、まるでバネッサに意思などないかのように決め出して、ジャンケンに決着がつくなり前後同時に発射された。

 コスプレに付き合わされるなどザラなもので、バイブで快楽攻めを受けることもある。風呂場で乳房をスポンジ代わりにするよう言われ、体を洗ってあげたこともある。肛門をじっくり視姦され、羞恥に悶えたこともある。動画を撮られ、写真を撮られ、「おチンポ下さい」と台詞を言わされたこともある。
 そんな数々のプレイに比べ、ムラクはなんと良い相手か。
「シルバークレジットを溜めれば、お前を買い取り専属に出来る。そうすれば他の男の相手はしなくていい。それまで待っていてくれ」
「ムラク……」
 そう、ムラクはそういう男だ。
 初めてチームを組んだ時はわからなかったが、彼には何か人とは違う深みがある。彼ならいずれ、本当に自分を買い取ってくれるだろう。
 そんな信頼感を胸に、いつしかバネッサはどこまでもムラクについていくことを心に決め込んでいるのだった。




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