慰安任務の演習授業 鹿島ユノ


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 LBX学園には機体を失った者は退学する決まりがあるが、他にも厳しい校則がある。
 ――慰安任務。
 男子の士気を養うための性的奉仕が校則化され、女子生徒は事前に講習を受け、実践演習をこなす事が定められている。
 慣れない初経験でぎこちないことをしては、士気を高める効果が薄まる。そこで事前に講習を受け、実践演習を通して経験を積ませるといったカリキュラムが組まれているのだ。
 胸の大きい鹿島ユノは特に期待を寄せられている。

「いいか? ユノ、まずはそのおっぱいを活用することから覚えてもらうぞ!」

 実践演習の実施日となり、ユノは猿田教官に指導室に呼び出されていた。
「……は、はい!」
 姿勢良く背筋を伸ばし、敬礼と共に声を張り上げる姿は、まさに軍事を模したそれである。ただ、隊列をなすのはユノ一人。今回の演習は一人ずつ行われるため、その他の生徒は通常通りの授業に出席していた。
「おっぱいは揉まれるためにある! まずは揉まれることに慣れるんだ!」
「はい!」
 これから卑猥なことをしようというのに、卑猥なムードはどこにもない。まるでテスト中に誰もが解答用紙に立ち向かっている時のような、極めて真剣な空気があった。
「では揉ませてもらうぞ」
 猿田教官は制服越しの乳房に触れ、存分に揉みしだく。
 ユノにとっては初めての男の手だ。恥ずかしさのあまりにすぐに目を合わせていられなくなり、思い切りまぶたを閉じながら天井を向く。
「ブレザーを脱げ!」
「はい!」
 ユノが張り上げる声には羞恥が篭り、喉から上ずり震えた声になっている。
 脱いだブレザーを机に畳み、猿田はワイシャツ越しの白い乳房を揉みしだく。こうして衣服の上から揉み、一枚ずつ段階的に脱がしていくことで少しずつ羞恥に慣らしていくのだ。
「ワイシャツを脱げ!」
「はい!」
 ブラジャー越しに揉みしだかれ、大きな胸はパン生地でも捏ねているかのように、ぐにゅりぐにゅりと変形する。
「ブラジャーを外せ!」
「……は、はい!」
 とうとう上半身裸になり、ユノはプルンと丸い乳房を露出した。恥ずかしさに頬を染め、込み上げる羞恥を堪えようと唇を内側に噛んでいる。いかにも大事な本番前に緊張に凝り固まっているかのような、強張った表情となっていた。
 生乳を捏ねられる。猿田は太い指を食い込ませ、じっくりとほぐすかのように揉んでいき、存分に弄んでいた。
「うむ。芯がしっかししていて、露出時もほとんど垂れない。弾力があって中々の揉み心地だぞ?」
「……あ、ありがとうございます」
 わざわざ感想を述べられて、ユノは声を震わせる。
「それでどうだ? ユノ、慣れてきたか?」
「いえ、まだ……」
 ユノは性経験の全くない年頃の少女だ。
 演習初日で慣れるなど、到底無理な話であった。
「まあ無理はない。だがユノ、この大きいおっぱいには可能性がある。例えばどんなことができると思う?」
「どんなことって……。挟める、とかでしょうか?」
 女子生徒への講習で、性技に関する知識は一通りインプットされている。経験こそないものの、フェラチオからあらゆる体位でのセックスまで、要するにあらゆるエロ知識をユノは事前に学んでいた。
「そう、挟めることだ。パイズリだ!」
 猿田は手を止め、ユノに床に座るようにと指示を出す。猿田自身は椅子に座り、その股のあいだにユノが正座で腰を下ろす形となった。
「ユノ、これからパイズリを行ってもらう。心してかかるように」
「――はい!」
 目の前でチャックが下ろされ、勃起した肉棒が露出される。まともに直視できずに顔を背け気味にするユノだったが、意を決したように体を押し寄せ、それを谷間に挟みこんだ。
 ふわりと柔らかい弾力に包まれ、挟み込む圧力で肉棒はしごかれる。
 ユノのやり方はぎこちないもので、挟んでいるはいいものの、猿田には中々刺激が伝わらない。初めて感じる脈打つような熱さの前に、学習したはずの知識をユノは上手く活かせていなかった。
「ど、どうですか? 猿田教官」
「そうだな。いい具合だぞ? もっと大胆にしごけばなお良しだ」
「はい」
 肉棒を谷間に抱えた乳房を使い、より強く乳圧をかけてみる。上手くできているだろうかと上目遣いで猿田を伺い、顔色を見ながら身体ごと上下に動かす。
「おおっ、だんだん良くなってきたぞ?」
「本当ですか?」
「本当だとも、慣れるのが中々早い。ユノ、お前はとても優秀だ」
 コツが少しずつ掴めてきた。
 たっぷりと乳肌の弾力を塗り込むように、強く圧力をかけながら上へずり上げる。すぐに乳房を根元へ下ろし、またずり上げる繰り返しが猿田に快楽を与えていく。
 いつしか先端から透明な分泌液が先走った。
「ユノ、とても気持ちいいぞ」
「……良かったです」
 これも授業の一環だ。
 成績も絡んでいるので、快い評価にはホッとする。
「このままパイフェラをしてみるんだ。やり方はわかるな?」
「はい。挟みながら先っぽを舐めたりするんですよね」
「授業はしっかり覚えているようだな。それでは実践してみるんだ」
「はい」
 猿田の亀頭に唇を沿え、鈴口を舐めずりながら乳でのしごきを加えていく。乳房を上下に動かしつつ、顔を自分の谷間に埋めるような勢いで、口内に亀頭を包みこむ。ユノの舌には分泌液の青臭い味が広がっていた。
「出すぞ? ユノ、精液は全て口に含むんだ」
 ドクン、と肉棒は激しく脈打ち、熱い白濁が放たれる。
「んっ、んん……!」
 口に広がる精液は頬の内側を塗り固め、喉奥にまでねっとり絡まる。吐き出してしまわないように唇を強く締め上げ、
 チュゥゥゥゥ……
 と、吸い込むように音を立てながら、少しずつ口を離していき、そのままぴったりと唇を閉じ、口内に精液を閉じ込めた。
「上出来だ! さあ、口を開けて飲んだ証を見せてみるんだ」
 ユノは大きく口を開け、舌を浸した口内の白い水溜りを見せつける。
 猿田は白濁の絡んだ舌や歯をじっくり覗き込み、頬の内肉にまでへばりついているのを確認し、満足げな表情を見せた。
「よし、飲んでよし!」
 ゴクンッ、
 ユノは大きく喉を鳴らし、猿田の精液を飲み込んだ。
「どうでしたか? 猿田教官」
「うむ、文句無しの百点だ。ユノには十分な才能がある。今後もしっかりと性技に磨きをかけるように!」
「はい!」
 ユノは背筋を伸ばした敬礼の後、教官の許可を得てから着替え直す。

(慰安任務は兵隊の士気を養うためだから、エッチはみんなジェノック同士ってことになるよね)

 指導室を出た廊下を渡り、ユノはある一人の顔を思い浮かべる。
(よーし、任務が出たらしっかり気持ち良くしてあげるからね? アラタ)
 慰安演習は今後も続く。
 この調子でしっかりと技術を身に付けていこうと、ユノは心に決めるのだった。


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