ワールドセイバーによる強制口奉仕


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 セレディ・クライスラーの率いる武装兵士に学園を占領され、武力制圧という形でワールドセイバーに学園主権を奪われてからのこと。
 女子生徒は兵士への性的奉仕が強要されていた。
 体育館で列を成す武装兵士の前で膝をつき、全て女子生徒が口奉仕を行っていた。ジェノックの鹿島ユノはもちろんのこと、ポルトン所属の沖田ヒナコ、ハーネスの金箱スズネばかりか、教員の美都玲奈までもが肉棒を咥えて頭を前後に振っていた。
 これは性的搾取であると同時に、女に立場をわからせようとするセレディの案でもある。毎朝のようにフェラチオを強要し、男のものをしゃぶらせることで教員含む女子生徒全てを精神的に屈服させる。自分達の勢力を拡大しようという考えだ。
(どうしてこんなことせなアカンのや)
 金箱スズネは涙目だ。
 このフェラチオは女子生徒の日課とされているが、初日では舐め方について随分な指導があった。歯を立ててはいけないこと、きちんと舌を這わせること、唾液をたっぷりまぶしつけることなど、口淫のやり方を教えられ、生徒達はマニュアル通りに咥えている。
 ちゃんとやらなければ何をされるかわからない。スズネは嫌々ながらも舌を振るって肉棒に唾液をまぶしていた。
「おいお前! 態度が悪いぞ!」
 真面目にやらない生徒は怒鳴られていた。
「だってこんなのおかしいじゃない!」
 反抗的な態度を取るのはキャサリン・ルースであった。キャサリンは舌も使わず、それどころか大口を開けることで肉棒が口内に当たらないようにして、ほとんど手だけで男に刺激を与えていたのだ。フェラチオを拒否して少しでもマシな手淫で済まそうという魂胆である。
「ちゃんと舐めしゃぶらないと個別指導をするしかないぞ」
 兵士は重い口調で脅しかける。
「わかったわよ……」
 キャサリンは不満そうに口を使い、舌を大いに振るって肉棒を舐めまわした。
 相手は武装しているのだ。生徒に銃口を向け、今のところは脅迫のみに留まっているものの、いつ発砲に至るかはわからない。逆らうのは得策とはいえなかった。
「お前は中々上手だな。才能あるんじゃないか?」
 褒められているのは仙道キヨカだ。まるで無表情で咥え込み、せっせと頭を前後させているキヨカの口技は、他の生徒以上に上達している。唾液を塗りたくるような舌遣いで亀頭までもをねめまわし、相手を射精に導いている。
 白濁が発射され、キヨカは一滴もこぼすことなく飲み込んだ。
「次」
 順番待ちの兵士と入れ替わり、キヨカは新しい肉棒を咥え込む。
 口奉仕の時間になってから、キヨカは既に三人は射精させ、その全員の精液を胃袋に収めていた。他の生徒とはかけ離れた高い性技術から、兵士には淫乱な生徒と見られているが、そうではない。
(みんなの負担は私が減らす)
 一人でも上手な生徒がいれば、仲間が精液を飲む回数を減らせると思っているのだ。だからキヨカはあらゆる舌の使い方を試行錯誤し、誰よりも多くの兵士を満足させている。人数比からして一人頭数人以上の兵士を射精させなければ追いつかないが、キヨカはすぐに四人目も絶頂させ、周りはまだ一人目の相手をしているうちに五人目の相手に入る。
 こうして負担を自分へ集めれば――。
 と、キヨカは良かれと思って技術を発揮していた。
 だが、善意が報われるとは限らない。
「おい、隣はちゃんとやっているぞ? お前ももっと頑張れ」
 園山ハナコがせかされて、頭を振るうペースを上げる。
「お前もだ。もっと頑張れ!」
 波野リンコも同じように注意され、より大胆に舌を動かさせられている。キヨカの技術を指標にして、兵士達は他の生徒にも同レベルの技術を求めるようになってしまったのだ。
 そして、沖田ヒナコはこうである。
(これは郷田君の、郷田君の……)
 ヒナコは郷田ハンゾウのファンである。奉仕の際には目を瞑り、相手は郷田だと思いながら懸命に口を使っている。それだけにいっそ太い剛直の持ち主に当たった方が良いとさえ考えていた。
 郷田は豪快な攻めで戦うLBXプレイヤーだ。そのイメージを信じるなら、きっと人より太くて立派なものを持っているに違いない。大きければ大きいほど、それは郷田のものに近いのだ。
「出るぞ」
 ドクドクと流し込まれる時も、頭の中では郷田ハンゾウを浮かべて飲んでいる。
 それだけに、小さく情けない肉棒はヒナコにとってハズレだった。二人目のズボンから出てきた短小を見て、ヒナコは顔をしかめていた。
「な、なんじゃそりゃ」
「おい、お前俺のを小さいとか思っただろ」
「いや、別に……」
 小さなそれを嫌々咥え、ヒナコは思った。
 これでは郷田を想像できない。小さいために口内への圧迫感もなく、せいぜいバナナ程度しかない太さだけでは物足りない。そんなものを咥えることの方が、精神的なクッションを作ればない分、心を凌辱される気分になった。
 そして、鹿島ユノである。
「ほら、後がつかえてるんだ。早くしろ」
 ユノが奉仕を行う男の後ろには、さらに何人もの兵士が並んでいた。口技は拙いが、ルックスの良さからユノは人気で、順番待ちになってもユノに抜いてもらおうとする兵士は数多い。さすがにみんながみんなユノの列に並んでは処理が進まないので、大半の兵士は他の女子生徒のところへ行っている。今並んでいる人数などユノ派のほんの一部に過ぎない。
 精液が放出され、溢れんばかりの量をユノは飲み込む。
「さて、次は俺か」
「早く出せよ? 後がつかえるんだから」
 二本目を奥まで咥え、口一杯に広がる嫌悪感と拒否反応を堪えながら頭を前後に揺り動かす。
(こんなことしたくない! こんなこと……)
「おらもっと頑張れ!」
 ペースを上げるよう強要され、ユノはより一層口を振るう。
 二人目の精子を飲み干しても、順番待ちはまだまだいるのだった。



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