ホシノ・フミナ 屈辱のフェラチオ


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 これが、ガンプラ部存続の条件――

 ホシノ・フミナは無力なまでに跪き、涙を呑むような思いで相手の腰元へ手を伸ばす。ベルトの皮へ指を這わせて、金具を取り外し、留め金を外してチャックを下げる。
 深くうな垂れて、相手の顔を見ないようにしながら、トランクスをずり下げる。

 むくり、

 眼前に勃起したペニスの先端が迫ってきて、フミナは思わず目を丸めた。

 こんな奴のを私が舐めるの?
 私が? なんで……。

「早くしてくれたまえよ。フミナくん」
「……っ!」
 フミナは歯軋りをして睨み上げる。
「君だって廃部は嫌だろう?」
 狡猾なカマキリのような嫌味な顔で、ミヤガ・ダイキはニヤリと笑みを浮かべていた。
 フミナは敗北したのだ。
 先日の部の存続のかかったバトルで、こいつに負けた。
 やむなく廃部かと諦めかけたそんな時、ガンブラバトル部を追い詰めた当の本人が、自ら「待ちたまえ」と制止した。
 条件しだいで、こちらのコウサカ・ユウマを部員として差し出すと、そんな提案を何故か唱えた。
 そうすれば、確かに部員は三人集まって、大会への出場も可能となる。
 しかし、その条件がこれだ。
「さあ、これを口に咥えるんだ」
 ミヤガ・ダイキへの性的奉仕。
 部の存続を握ったダイキは、ただガンプラ部を模型部に吸収するのでなく、もっと別の方法でフミナをものにすることを思いついたのだ。
 この状況を盾にすればいい。
 そうすれば、フミナは嫌でもダイキに従う。
 実際に自分の体を天秤にかけてでも、それでもガンプラバトル大会を諦めきれないと感じたフミナは、この嫌な男を相手に涙ながらに奉仕して、存続を請うことを決めたのだ。
「……んぐっ」
 途方もない敗北感に襲われて、フミナはぐっと涙を堪えた。
 ただガンプラバトルに負けた悔しさの非ではない。
 嫌だと思って、ついこのあいだまで拒絶し続けてきた男の一物を、これから自分の口に咥える。それはバトル以上に人としても女としても敗北して、全てのプライドを踏みにじられてしまったような、恐ろしいほどの屈辱がフミナの胸に濁流のように溢れている。
 バトル部を思えばこそ、フミナは恥を忍んでいる。
 だが、いざこの瞬間を前にした時、このままダイキの思い通りになってしまえば、自分の全ての人格が否定され、完全な形でダイキに屈服することになるような気がしたのだ。
「どうした? フェラチオがわからないのかい?」
「別に? 違います!」
「だったら、早くして欲しいね。それとも、急に怖くなってしまったかい?」
「そんなこと……!」
 挑発され、ムキになりかけ……。
 しかし、やることはフェラチオだ。
 どちらにしても、こいつの思い通りなのだと思うと、あまりにもやりきれない。
「ほら? まずはその手で握ってごらん?」
 ダイキの声が、いやらしく鼓膜をくすぐる。
「うぅ……こんな……」
 かなり不本意に右手を伸ばして、ひどく躊躇いがちになりながら、フミナは根元を手に包んだ。
 熱く、硬い。
 異性のこれは、こんなにも硬さがあるものなのかと、こんな状況で思わず関心してしまう。
 同時に、嘆きたい気持ちになった。
 フミナが初めて一物に触れた相手は、これでダイキになってしまったのだ。
「さあ、その唇を近づけてごらん? キスをするんだ」
 フミナはひどく顔を歪めて息を呑み、観念したかのように顔を亀頭へ近づける。
 口を泥水にでも突っ込む気分になりながら、

 チュッ、

 と。
 亀頭の先端へ口付けした。
「ふははっ、いいよ? フミナくん。さあ、飲み込むんだ」
「――んっ、あむっ」
 フミナは顎を大きく開いて、顔を最大まで押し進め、肉竿を可能な限り口に含んだ。
 かなりの拷問に思えた。
 例えるなら、ミミズかナメクジでも口に詰め込んでいくような、恐ろしいほどの気持ち悪さをフミナは堪えて、部活のためだけを考えて頭を前後に動かした。
「んんっ、んあ……」
 肉棒の太さに口内を圧迫され、噛んではいけないのだろうから、下手に顎も緩められない。舌には肉棒の皮膚が当たって、知りたくもないペニスの肌の味が染み込んできて、嗚咽したい気分になる。
 心が弾け飛びそうなほど悔しくなって、口に咥えたそのままの表情で、フミナはダイキを睨み上げた。

 ――ミヤガ先輩、最低!

 フミナは首を前後にスライドさせ、舌を肉茎の裏に這わせる。ぬるりと表面を這う唇が肉棒を濡らしていき、しだいに滑りが良くなっていく。
「――じゅぷゅ、じゅるっ、じゅるるっ」
 やがて口から唾液を啜るような水音が鳴り始め、ダイキはさぞかし満足そうな顔を浮かべる。
「気持ちいいよ? フミナくん」
 ダイキはよしよしと頭を撫で、余計に屈辱を覚えたフミナは睨む視線を鋭くした。

 変態! カマキリ男!

 心の中では罵声を上げつつ、奉仕を続ける。
「もっと色んな舐め方をするんだ。先端をチロチロしたりね」
 ダイキの要求に応えるように、亀頭の先を舌でペロペロと舐め抜いて、唾液をたっぷりとまぶしつける。亀頭全体を口に含んで舌を大いに振るい動かし、再び肉竿を飲んで頭をしばし動かし続ける。
 前後運動をある程度繰り返したら、また顔を離して先端をチロチロ舐めずり、亀頭を刺激してまた飲み込む。
 やがて先走り汁の苦味が舌に広がり、フミナは顔を顰めた。
「おっぱいも使いたまえ。胸で挟むんだ」
「…………っ」
 フミナは無言で、不本意そうに、ブレザーのボタンを外す。
 上半身の全てを脱ぎ去り、豊満な乳房の狭間へ肉棒を抱いてしごき始めた。
「舌も止めない」
「注文ばっかり……!」
 未経験のフミナは胸を使うことに苦戦しながら、亀頭へ向けて顔を埋め、チロチロと舐めずさる。
「どうだい? 僕のムスコの味は」
「美味しいとでも思ってるんですか? ミヤガ先輩っ!」
「残念だよ。できれば、君にはもっと味わって欲しかったが」
「もう十分ですよね? 私はここまで従いました。約束を守って、コウサカくんもこちらに移籍させて下さい!」
 フミナは自分の条件を主張する。
 すると、ダイキはフミナを押し倒した。
「――ひっ!」
 突然、床に押さえつけられ、フミナは慌てた声を上げる。
「十分? まだに決まってるじゃないか」
 ダイキは胸を鷲掴みにして揉み始めた。
「せ、先輩! 一体どこまで……」
「そりゃ、最後までするさ。当然だろう?」
「そんな……!」
「それとも、されないとでも思ったのかい? 君はどこまでもおめでたい人だね」
 ダイキは欲望のままに指を躍らせ、獣欲に満ちた下品な顔で舌をなめずる。ベロベロと耳を舐め、首へ吸い付き、フミナはそのおぞましさを懸命に堪えていた。

 ガンプラのため!
 大会のため!
 絶対、絶対に優勝してこいつを見返す!

 フミナは自分に言い聞かせた。
「さあ僕を受け入れるんだ」
 ダイキは興奮しきった息遣いで、スカートの中へと手を伸ばす。
「い、いや……!」
 思わず抵抗しかけるが、強引に腕を押さえられ、スカートの丈を全て捲られ、ショーツの秘所へ指が蠢く。
「フミナくん。ここが濡れてるよ?」
「そんなこと……!」
 フミナは髪を振り乱して否定するが、ダイキは証明するかのようにショーツに手を入れ、秘所から絡め取った愛液をフミナに向かって見せつける。指のあいだで糸を引く有様を拝まされ、フミナは涙ぐんだ。

 ……嘘。
 このままされちゃうの?
 最後まで?

 信じられない思いへ突き落とされる。
「さあ! 一つになろう!」
 ショーツを脱がされ、脚を大きく開かされた。
 いよいよ入り口に肉棒を添えつけられ、フミナは緊張で全身を強張らせた。

 ――は、入ってくる!

 ダイキの腰が押し進められ、膣奥に向かって亀頭がみるみるうちに進んできて、瞬く間にずっぽりと、肉棒の根元までがフミナの秘所に収まった。

 は、初めてまでこの人に……!

 ダイキは腰を振りたくり、フミナの膣肉で快楽を味わう。
「――あっ、ひあっ、あん!」
 声が出た。

 嘘! 感じたくない!
 こんなカマキリ男で!

「おや? 気持ちいいのかい? 君は随分エッチなんだねぇ?」
「――そ、そんなこと! あっ、あっ、ああん!」
 不本意な快楽が背筋を走り、腰を振り抜かれるたびに、フミナは背中を仰け反らせた。あるいは髪を振り乱し、よがるかのように手を彷徨わせた。
「もっと感じさせてあげるよ! もっと! もっと!」
「いや! ぬっ、抜いて――いやっ、駄目ぇ!」
 フミナはダイキの胸元をパンパン叩く。
 拒絶したいからだ。
 しかし、膣は素直に反応して、肉壁を蠕動させてペニスに刺激を与えている。
 フミナの精神に相反して、肉体は悦んでいた。
「フミナくん! フミナくぅん!」
 ダイキは大いに満足げに、興奮を高めて腰振りのペースを速めていく。
「――駄目っ、ダメッ、ミヤガ――ふぁあ! ああッッ!」
 そのピストンにフミナは喘ぎのペースを上げ、出入りのたびに小刻みに声を出す。

「出すぞ! 出すぞぉぉおおおおお!」
「――いやああああああああ!」

 ――ドクドク――ドクン!
 ビュル――ドクン!

 根元から脈打ちながら、ペニスの先端は白濁を注ぎ込む。
 ホシノ・フミナの秘密の場所は、ミヤガ・ダイキの精液で満たされて、溢れた汁がお尻を伝って床へ流れた。
「そんな……出された…………」
 射精のショックで、フミナはしばし放心した。

     *

 そして、それから時間を置いた後。
「じゅぷ、ちゅぷ――じゅるるっ、じゅくっ」
 フミナは再び、諦めきった顔をして、ダイキの一物を口にしていた。椅子にふんぞり返るダイキの股へ、フミナはただ無心に頭を動かし、舌を駆使して刺激を与える。
「――ちゅっ、ちゅうぅぅぅぅ」
 先端に吸い付いて、出て来た汁を吸い取った。
「いい子になったね? フミナくん」
「………………はい」
「君は誰の女だい?」
「…………ミヤガ先輩、です」
 心の底では、やはり本当は嫌っている。
 しかし、肉棒なんかを舐めさせられ、本番で中にまで出されたフミナの心は、どこか折れてしまっていた。観念しきった顔でしゃぶりつき、実に従順に舌遣いを披露する。
「約束通り、ガンプラバトル部は存続だね」
「ありがとうございます。じゅぷっ……」
「コウサカくんも、本人の希望もあるのでそっちへ移そう」
「……はい。ちゅっ、ちゅるぅ」
「その変わり、わかってるね?」
「はい。これからも、私はミヤガ先輩に奉仕します」
「よろしい」
 やがて、ペニスがビクンと上顎の中を打つ。口内に吐き出された大量の白濁を、フミナは舌で受け止めて、射精が済んだところでゴクンと喉を鳴らしていた。




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