きららの裏事情


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 これはハルハルには言えないよねー。
 いや、他のみんなのも言えっこないか。

 天ノ川きららはプロデューサーにホテルに呼ばれ、そそり立つ肉棒を口にしていた。
「――じゅぷぅっ、んちゅるぅぅ」
 大きく口を開けたきららは、アゴの疲れを感じながらも、一心に頭を前後させ、舌遣いで唾液をまぶし込んでいる。
「ああっ、いいよ? きららちゃん」
 うっとりとするプロデューサー。
「――んっ、んぷぅ」
 大の男のそれはとっても太いので、まだ中学生になったばかりのきららには、口が塞がって苦しい感じだ。たまに息継ぎをしながら咥え直して、手淫に切り替えることでアゴを休ませることもして、長い時間をフェラチオに使っている。
「そろそろいいかな?」
「どぞー」
 プロデューサーに挿入してもらうため、きららは仰向けで脚を開いた姿勢を取る。肉棒が埋め込まれていき、太さで内側から圧迫される感じが根元まで達したところで、相手の腰振り運動が開始された。

 だ、駄目! この人、上手で……。
 声がっ、声が出ちゃう!

「――あっぅ! んっ、んあっ、ふぁあああ!」

 きららはよがった。
 枕営業という形で、きっと今まで何人も抱いているプロデューサーは、巧みな腰遣いできららの弱点を探り当て、老獪な技巧で喘がせる。

「ああああ! 駄目! も、もう! イっちゃうぅぅ!」

 きららは果てた。
 ぐったりとへばり、消耗でしばらくは起き上がれない。
 体力を使ったきららは、ほとほと思った。

 ――プリキュアかぁ……。

 きららが初めて変身したのは、つい数時間前までの話である。ゼツボーグという怪物が現れ、大事なファッションショーを邪魔された時、きららは腹を立てていたのだ。

 夢へ向かうための大事な道。
 それを邪魔する奴なんて許せない。

 だから一度は変身したが、ファッションモデルを目指すきららにとって、余計なことに時間を割いている暇はない。
 たくさんの仕事、ハードなスケジュール。

 そして、枕営業で使う体力……。

 これらのことを考えると、あんな怪物と毎回戦うプリキュアとしての活動など、とても両立できるとは思えなかった。
 だから、断った。
 もっとも、春野はるかに熱心に頼まれて、だったらハードスケジュールを体験してみないかと提案してみた。
 そうしたら、ハルハルは理解してくれた。

 プリキュアにならないって言ったのに、あんな笑顔で「わかった」って……。
 クラスのみんなは、ああじゃなかった。

 そうだ。
 あたしの100パーセントを200パーセントにすればいいだけだ!


「私はプリキュアになる!」





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