石を投げたらおじさんに


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 *第1話より

「プリンセス。お友達を探しに行くんじゃありませんですの?」
「こんなにたくさんの人がいる中から、探すの大変でしょ? だから、これが当たった子が友達よ!」

 キュアプリンセスはタワーの頂上から、ブルーから貰った光る石を放り投げる。
「いてっ」
 そして、空から降ってきた石が頭に当たり、怪訝な顔をして足元に転がるそれを拾った人間は中年のおじさんであった。眼鏡をかけ、小太りしたルックスはお世辞にも格好いいとは言いにくい。
「えぇ……どうしよう……」
 白雪ひめは困り果てた。せっかくブルーに貰った石は、そのままおじさんに拾われ、ポケットの中にしまわれる。
 ――一緒に戦ってくれる仲間を探すといい。
 その石をくれるとき、ブルーはそう言っていたのだが、果たして中年のおじさんが一緒に戦いなどしてくれるのだろうか。
「とにかく、声をかけてみなくちゃ!」
 ひめは中年のあとをつけ、話しかけるチャンスを伺う。
 しかし、知らない人に声をかける勇気など簡単には沸いてこない。どうやって話しかければいいのかも、なにを喋ればいいのかも、なにも思いつかないのだった。
 だから声をかけるでもなく、友達を諦めきれるでもなく、どうするでもなくあとを付け回していく。
「あぁ……家に入っちゃう……」
 中年はマンションへ向かっていき、今にもガラスの自動ドアのロックを解除しようと部屋番号を押し、鍵を差して回している。
 まずいまずいまずい!
 このままでは話かけるチャンスがなくなってしまう!
 こうなったら思い切るしかない。
 ひめは慌てておじさんへ駆け寄り、中へ入ってしまう前に呼び止めた。
「あ、あ、あ、あ、ああ、あの…………」
「ん?」
 おじさんは振り向く。
「あの……ええと……その……そそ、その…………」
 ひめはお喋りが苦手なタイプだ。初めて話す相手に言葉が出せず、舌がほとんどまわらない。
「なに? 僕に話しかけてるの?」
「あの……私! その……あの…………」
「あ、わかった。僕とお友達になりたいんだね?」
「――は、ははっ――はい!」
「それじゃあ、うちに来ようか」
「……え?」
 手首を掴まれ、引かれていく。自分から声をかけた手前、拒んだり抵抗するような素振りは出せず、されるがままにマンションの部屋へと連れ込まれてしまった。
 おじさんの部屋のそれも寝室だ。
 ベッドがある。
 ひめはそこに座らされ、隣に腰を下ろすおじさんはひめの背中に手を回す。ごつごつとした手でうなじから腰までを撫で下ろし、くびれをさすって撫で回した。
「あ、あの……」
「大丈夫。今から僕達はとっても仲良しになるんだよ?」
 おじさんはひめをそっと押し倒した。
 もう逃げられない。
 怖くなり、逃げ出したい気持ちになるが、内気な部分のあるひめにそんな勇気はまるで出せない。
「ひっ!」
 胸を揉まれた。
 全身が強張って、声すら出せなくなっていく。
 おじさんは下を捲ってショーツを下げ、大事な部分に手を触れる。ねっとりとした愛撫がそこを温め、次におじさんは顔を埋めて舐め始める。
 ――なにこの人……! そ、そんな場所……!
 秘所をなめずりされる気持ち悪さにゾッとして震えるが、抵抗などできはしない。ただただ、ひたすらおじさんの舌に耐え、じっと身を固めて時間が経つのを待ち続けた。

「じゃあ、しよっか」

 そして、勃起した一物が押し込まれ……。


「ふふっ、写真もいっぱい撮ったからね。これからもたくさん仲良くしようね?」
「…………はい」




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