純子の処女はドリルモグラに!


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 以前から珠純子をつけまわしていた黒田雄二は、恋敵となる風見志郎に対して、妬みや憎悪を抱いていた。そんな志郎への感情に目をつけ、仮面ライダーV3と戦う怪人となるに相応しいと考えたピッケルシャークは彼を拉致した。
 改造手術を受けた黒田雄二はドリルモグラとなり、一人歩く珠純子を捕らえたのだ。
 そして今、珠純子はデストロン基地の中にいた。

 ――全裸だ。

 デストロン首領の考えでは、珠純子を任務遂行の褒美として与えるつもりでいる。自由に肢体を貪るため、予め邪魔な衣服は剥ぎ取られ、純子は両腕で恥部を隠しながらベッドの端にうずくまっていた。
 部屋のドアが開き、ドリルモグラがそこへ踏み込む。
「珠純子。俺が誰だかわかるか」
「え……!?」
「エェェェロォォォォォ! 俺はお前と風見志郎に復讐するために、デストロンの手で改造人間になった黒田雄二だ」
「ええ!? じゃあ、いつも私をつけまわしていた……!」
「そうだとも、風見志郎は死んで俺の目的の半分は遂げられた。あとは、お前と結婚することだ!」
「ええっ!? 結婚?」
「そうだ。お前はこのドリルモグラの花嫁になるのだ」
「嫌です! 絶対嫌です!」
「エェェェロォォォォォ! いくら嫌だと言っても、この地の底のデストロンアジトでは、お前は俺に逆らうことはできない」
 怪人としての肉体には男性器がついていない。
 そこで、ドリルモグラは人間・黒田雄二としての姿に戻り、涙する純子を強引なまでにベッドに組み伏せ、身勝手で乱暴な性行為を開始した。
「嫌ぁ! やめてぇ!」
 純子は暴れる。
「無駄だ。お前の初めての男は、この俺なんだ」
 掴んだ手首を下に押し付けるようにするだけで、純子の抵抗は一瞬にして食い止められる。
「志郎さん……」
「あいつなら死んだ。風見志郎はここには来ない」
 デストロンの仕掛けた罠により、基地に閉じ込められたV3は時限爆弾によって爆発。実は26の秘密の一つ、レッドランプパワーで脱出に成功しているのだが、黒田雄二も珠純子もその事実をまだ知らない。V3は死んだと思っているのだ。
 雄二は純子の乳房を掴む。
「嫌ぁ……!」
 小ぶりな膨らみに指を躍らせ、すると純子は解放された腕で雄二を押し返そうと暴れるが、そうするたびに再び手首をベッドに押し付けられる。
「安心しろ。デストロン特製の媚薬で、すぐに気持ちよくなる」
「なりません! あなたの手でなんかで!」
「それはどうかな?」
 雄二の指が乳首をつまんだ。
「あぁ……!」
「どうだ? いい感じがするじゃないか」
「そんな……!」
「ほーら、もっと感じろ。もっと喘げよ」
 反応の良さに気づいた雄二は、面白がって乳首を集中的に責め始める。
「あッ、あぁ……!」
 つまんでは舐め、つまんでは舐める繰り返しが、純子の首をよがらせる。破裂しそうなほどに突起して、なおも敏感さを増し続けた末、ただ乳首をタッチするだけが、全ての抵抗を強制キャンセルさせることと同じとなった。
「デストロン特製の電気マッサージ器だ」
 道具まで用意して、小刻みな振動を乳房に当てる。
「んんんんん!」
 純子は必死に歯を食い縛る。
「ほれ、我慢すんなよ。へへへ」
 我が物顔で快感を与え続ける雄二の手で、純子の脳は少しずつ蕩けていく。あまりの心地に下半身に意識がいき、いつしか下腹部が熱く引き締まっていた。
「あっ、あぅ……! だめぇ……!」
「ほーう? エロいやつだな。触ってもないのにココが濡れてんのか」
 雄二は秘所にマッサージ器を当て、純子はさらに仰け反った。
「――あッ! ああああ!」
「感じろ感じろ」
「だッ、だめェ……! お願い! もうやめてぇ!」
 純子は恐れていた。
 このままでは快楽に負ける。自分が自分ではなくなってしまう。
 しかし、雄二がやめるはずもなく、突起するクリトリスへと容赦なく振動を触れさせる。
「んんッ! ん! だ、だめッ! ああん!」
「何が駄目なんだ? イイってことだろ?」

「あ――ああ――イヤァァァ――!」

 ――イった。

 自分の絶頂が信じられずに、純子はただ呆然と目を見開いて放心する。
「へへへっ、いよいよ俺の女だ……」
 雄二はその手で純子の股を左右に開き、己の分身を挿入した。
「はっはっはっは!」
 そして、純子をものにした喜びに顔を歪めて、雄二は大いに腰を振る。
「あっ! ああ――んぁああ!」
 純子はただ喘いでいた。
 全ての思考は快楽に押し出され、好きでもない男に挿入された事実についても、風見志郎への想いについても、何もかも考えている余裕がない。
「あ! あんん! んん!」
 濁流のように押し寄せる快感が、喘いでよがる以外のことを何一つ許さなかった。




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