杏子・舞・静香を犯すマリク


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 それはバトルシティ予選トーナメントを終了して、八名のデュエリスト達ばバトルシップへ乗り込んだあとのこと。
 一回戦目が始まる前。
 マリク・イシュタールの部屋には三人の女が並んでいた。
 真崎杏子、孔雀舞、川井静香。
 三人が三人とも、千年ロッドの力で瞳から光を失い、虚ろな表情で虚空を見つめる。意識を奪われている彼女達の状態は、ただの人形にすぎなかった。
「なるほど、それぞれの乳房は大・中・小で、杏子が最も大きいようだね」
 マリクはほくそ笑んだ。
 三人ともが全裸となり、気をつけの姿勢で並んでいるのだ。
「実にいい気分だよ」
 誰に語りかけるというわけでもなく、マリクは一人でいい気になる。
「この決勝トーナメントにおいて、いよいよ僕のファラオに対する復讐劇が幕を上げるというわけだが、今はまだ対戦カードが決まっていない。本命である遊戯といきなり当たる可能性もあるが、オベリスクを持つ海馬瀬人ということもある」
 マリクは我が物顔で杏子の前へと立ち、その乳房を鷲掴みにする。
「ふふっ、そこでデュエル前に英気を養うことを考えたわけだが、まさか三人とも抱けるとは思わなかったよ」
 マリクは言う。
「杏子。君には元から闇の力を植え付けてあったから、呼び出すことは簡単だった。孔雀舞も部屋のドア越しにロッドを使い、こうして僕の部屋までおびき出したわけなんだが、ノコノコと城之内の妹までついてくるとは意外だったよ」
 今度は静香の方へと行き、その平らな胸にべったりと手を這わせた。
「杏子には『ちょっと外の空気を』とでも言わせて部屋を出させて来たが、『じゃあ私も』だなんてオマケとしてくっついて、僕とのセックスに参加してくれるとは嬉しいよ」
 杏子を呼び出すおり、千年ロッドの力で遠隔操作を行って、自分の部屋まで歩いて来させたわけなのだが、そこに静香もついてきたので、ついでに洗脳させてもらった。
「しかし、こうして女を並べ立て、その裸を見比べるというのは、なかなか楽しいものだね」
 マリクは楽しげに三人を観察した。
 まず、川井静香。
 最も年下である静香は、乳房の大きさが控えめだ。小ぶりな山の盛り上がりは、どこかこれからの成長を期待させ、小さいながらもそそらせる。くびれのカーブが薄い、幼児体形にも近い寸胴型の下半身には、薄っすらとした陰毛が生え揃っていた。
 次に、孔雀舞。
 舞は一番背が高く、すらりと細く整っている。ふんわりと柔らかそうに見える乳房は、官能美術ともいえる丸さをしており、腰のくびれもほどほどにカーブしている。スレンダーな肉体の持ち主だ。
 そして、真崎杏子。
 杏子のプルンと弾ける巨乳の持ち主で、腰のくびれが最も深い。大きく膨らんだ巨尻やむっちりとした太ももの色気も目立ち、グラマスさでいったら間違いなく杏子が一番だ。
「さて、全くの人形を抱いても味気ない。少しは意識というものを与えてやるか」
 洗脳そのものは解かないが、千年ロッドで意識状態を調整して、人格そのものは本来のままの状態に戻してやる。
 ただ、マリクには逆らわない。
 マリクの言うことは絶対であり、マリクの要求には何の疑問も抱かない。
 自分達が裸でいるのも、マリクと性的なことをするのも、全て当たり前だと思い込むのだ。
「川井静香。城之内の妹のおっぱいか」
 控えめな膨らみに両手を乗せ、指に強弱をつけて揉んでみる。
「あ、ナムさん……」
 今のところ、リシドにマリクを名乗らせているので、周囲の皆は本物のマリクの名前をナムだと信じ込んでいる。
「君のお兄さんには随分と世話になったよ」
「こちらこそ、お兄さんがご迷惑を……」
「全くだよ。せっかく遊戯と城之内を殺し合わせる死のゲームを用意したのに、あの場で遊戯を抹殺できなかったことは残念だ」
 静香の胸を味わったマリクは、次に舞の乳房へ移る。
 美乳を鷲掴みにして揉みしだくと、舞は勝気に目を細める。
「アタシの胸を触るからには、アンタは強いデュエリストなんでしょうねぇ?」
「当然だよ。僕だって決勝トーナメントを勝ち上がった実力者だからね」
「相手にとって不足はないわ。せいぜい、一回戦目で当たらないことを祈るのね」
「なかなか勝気な女だよ。君は」
 さて、と。
 最後に杏子の胸を揉みしだく。
「ナム……」
 杏子は顔を赤らめる。
「どうしたんだい? 友達にオッパイを揉ませるのは当然だろう?」
「それはそうだけど、恥ずかしくて……」
「それもそうだ。恥じらいというものがあった方が、なかなかオツなセックスになるだろうからね」
 マリクは千年ロッドを振りかざす。
 すると、

 ――カァァァァァ!

 と、三人は同時に赤面した。
 全裸で平然としていた三人とも、洗脳の影響で失われていた羞恥心が平常通りに蘇り、思い出したように耳まで赤く染めていく。
「い、いやぁ!」
 悲鳴を上げる杏子。
「な、なんでアタシ達は裸に――」
 引き攣る舞。
「ナムさん。そんなに見ないで下さい……!」
 涙目になる静香。
 それぞれの反応を見せた三人は、一様に腕で乳房を覆い隠して、もう片方の手ではアソコを包み込む。
 見てて爽快だった。
 強気で生意気な部分のある杏子と舞は、何か文句のありそうな表情でマリクを見つめ返しているが、控えめな性格の静香は、もっと純情な乙女のように恥らっている。この女らしく初々しい光景を独占するのは、実に気分の良いことだ。
「どうしたんだい? みんなは僕とセックスがしたいんだろう? だったら、裸を見せるのは当たり前じゃないか」
 マリクは大仰に肩をすくめてみせる。
「……そ、そうよね」
 と、杏子。
「あっははは……。ま、全く。何をアタシは赤くなっているんだろうね」
 舞は自分の恥じらいを誤魔化し始める。
「す、すみません。ナムさん」
 静香は申し訳なさそうな顔を浮べる。
 そうして、三人は躊躇いながら隠すのをやめ、両手を下ろして気をつけの姿勢に戻っていくが、胸もアソコも視線に晒されていることにより、全員の顔が羞恥に歪みきっている。
「川井静香」
「は、はい!」
「君はお兄さんの友達に対して、それなりの礼儀を見せる必要がある。僕の前に跪き、まずはフェラチオでもしてもらおうか」
「……わかりました」
 静香はマリクの前に膝をつき、ズボンの中からペニスを取り出す。躊躇いがちな震えた手つきで根元を握り、ぎゅっと目を瞑りながら、ゆっくりと唇を近づけた。
「あむぅぅ…………」
 静香が、マリクの肉棒を咥えた。
「ははっ! 愉快だよ城之内! この僕の洗脳に逆らった報いは、こうして君の知らないところで妹が受けているんだ。こんなことを知ったら、君はさぞかし怒るだろうねぇ?」
 歓喜するマリクの股元で、静香は頭を前後に動かし続ける。
「じゅっ、じゅるっ、じゅるむぅぅ……ずちゅぅ……ちゅるるぅぅ…………」
 不慣れな舌遣いで舐め込みながら、リング状に広がる唇を前へ後ろへ往復させる。

 ――お兄ちゃんの友達……。
 ――だから、ちゃんとしなくちゃ。

 静香の頭の中にあるのは兄の顔だ。
 大切な兄に恥をかかえないため、その友人の肉棒にはきちんと礼を尽くさなければと、静香は初めてなりに一生懸命口技を行使して、快感を与えようと苦心している。

 ――どうですか? ナムさん。

 と、問うような。
 相手の機嫌を伺う静香の上目遣いが、マリクをチラりと見上げている。
「とても気持ちいいよ」
 マリクが頭を撫でてやると、静香はより活発に頭を振りたくり、汚い水音を立てて肉棒を激しく貪る。
「じゅぷっ、じゅるぅぅ――じゅっ、じゅくっ、ぢゅむっ、んじゅぢゅぅうう――――」
 とても健気だ。
 これこそが兄のためだと思い込み、兄想いが故に努力している。静香の儚げな瞳は、ここにはいない城之内のことを見つめていた。

 ――お兄ちゃん。
 ――私、お兄ちゃんのために……。

 唇の輪をカリ首に引っ掛けて、静香は亀頭を揉むようにして刺激を与える。怒張したマリクの肉棒は、静香の口内でビクついて、何度も上顎を叩いていた。
「よし、君は一旦休んでいいよ」
「……はい」
 静香が口を離すと、舌と亀頭のあいだには、太い唾液の糸がつーっと引く。長くねっとりと伸びていき、やがてプツリと切れ落ちた。
「舞、杏子。今度は二人で舐めるんだ」
 マリクが言う。
「そんなことをするなんて……」
「仕方ないわね。やるわよ杏子」
 舞と杏子の二人が膝をつき、頭を近づけ舐め始める。左右から伸びる二人の舌先は、肉棒の側面をペロペロと、交互のリズムで唾液を皮膚に塗り込んでいる。
「いいもんだよ」
 マリクは勝ち誇った笑みを浮かべた。
 舞の顔が、杏子の顔が、自分の肉棒に接近している。さも自分にはそうする義務があるかのように、せっせと舌を動かしている。
 それをしばし堪能して、マリクは次の指示を行った。
「三人とも、壁に両手をつけ」
 すると、三つの尻が一列に並んだ。
 左から静香、舞、杏子の順に、ちょうど小・中・大のサイズ順に三人の尻が突き出され、それぞれの顔が肩越しにマリクを向く。
「ふふふっ」
 ニヤけたマリクは千年ロッドを振りかざし――

「――ひゃっ!」
「――んくぅっ!」
「んあぁっ……!」

 すると、三人が同時に喘いだ。
 闇の力が刺激を与え、三人の割れ目からトロトロと、甘い愛液が滲み出る。内股にねっとりとした滝が流れ、ただの一瞬にして準備が整った。

「まずは君からだよ。川井静香」
 静香の腰を両手で掴んで、肉棒を挿入した。
「やぁぁ……! ナムさん――!」
 静香はよがる。
「いい気分だ。あの時、この僕の洗脳に逆らった城之内――その妹には、こういう目がお似合いだと常々思っていたところなんだ」
 大胆なストロークで突き込むと、静香はその一突きごとに肩を小さく縮めていき、身を丸めるような感じ方で喘ぎを漏らす。
「……あんんっ、んぅっ! んんうっ!」
 小ぶりな尻が打ち揺らされ、マリクの腰がぶつかるたびに、プルプルと小刻みに振動する。最年少の狭い膣口が肉棒をきつく締め上げ、絡み突き、カリ首がそんな膣壁を前後に引っかき続けていた。
「――んっ、んくぁ! あんんっ!」
 静香は絶頂した。
 内股に愛液の滝を流して、くたりと座り込む。

「次は孔雀舞だ」
「――んぁぁぁっ!」
 挿入と同時に舞はよがり、快感に両肩を震わせる。打ち込むことで美尻を揺らし、握るように締め付ける膣をじっくり味わう。その心地良さと、いっぱしの決闘者の背中を眺めながら腰を振っている事実に、マリクは勝ち誇った微笑みを浮べた。
「ナムぅぅ! いいわ! よすぎるわよアンタ!」
 舞は自分でも身体を揺り動かし、マリクの腰へと尻をぶつける。
「そうかい。ならばイクことだね」
 マリクは腰振りのペースを上げた。
「――あっ! あうんん――――うっ、んんっ! ――うぁん!」
 びくびくと腰を震わせ、痙攣のように内股を揺らした舞は、マリクが肉棒を引き抜くと同時に静香同様に座り込む。

「さあ、最後は真崎杏子だ」
 肩越しにマリクを見つめる杏子は、立て続けに二人が絶頂に果てた姿を前にして、次は自分の番であることを覚悟して、ごくりと息を飲み込んだ。自分も同じことになるのをよくわかって、怯えるような期待しているような、どちらとも見える表情で待ち構えていた。
 マリクが肉棒を突き立てる。
「な、ナム……」
 処女膜を破りながら押し進め、腰を巨尻に密着させる。
「ふふっ、いい味だよ」
「全く、早く済ませなさいよね」
「そういわずに、ゆっくり楽しもうじゃないか」
 マリクはじっくりと堪能するようなピストン運動を開始して、膣壁の絡みを味わう。左右へと幅を広げた高い尻山は、腰がぶつかるたびにパン生地を潰したように変形して、そして弾力によってプルンと揺れて元の形へ立ち戻る。

 ――にゅちゅっ、ズチュ、ずるっ、ズチュ。

 そんな尻を五指で掴んで、マリクは腰を振り込んだ。
「――あっ、ああん!」
 千年ロッドの力により、初めてだろうと感じている。
「やはり、遊戯と最も関係の深いマンコが気分がいい。あいつが君に気を持っているとは限らないが、少しは人の女を寝取っている実感が湧いているよ」
「――んっ、んぅっ、ん! んん!」
 マリクが堂々とそんな言葉を口にしても、洗脳された三人の頭には、その本性が全くといっていいほど伝わらない。余計な台詞はせいぜい雑音として処理されていることだろう。
「ふふふ! 一番のマンコだ!」
 マリクは腰振りのペースを上げていき、そして――。

 ――ドクゥゥ! ドクドクドクン! ドクッ! ビュルルン!

 膣内射精だ。
 肉棒を引き抜いたマリクは、へたり込む三人を見て愉悦に浸った。

「洗脳を植えつけた君達は、いつでも僕の呼び出しに応じるだろう。このバトルシップトーナメントのあいだは、これからもお世話にならせてもらうとするよ」





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