マリクに洗脳された杏子


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「――――じゅっ、じゅるるぅ!」

 ヨダレで汚い音を立てるかのような水音が鳴り響く。
「ふふっ、いい気持ちだ」
 マリク・イシュタールは自分の肉棒にしゃぶりつく女を見て、実に愉快そうにほくそ笑んでいた。
 人の女を洗脳し、性処理の道具とする。
 これほど愉快なことがあるだろうか。
「君が遊戯にとって、どれほどの女かは知らないが。ま、せっかくだからね。せいぜい使わせてもらうとするよ」
 千年ロッドの洗脳により、心の無い人形と化している真崎杏子は、一糸纏わぬ全裸姿でマリクの肉棒を咥えている。精気の抜けた廃人のような眼差しをして、マリクの思う通りに口と舌を動かし、ただひたすら奉仕に励んでいた。
「じゅじゅっ、じゅぅぅぅ……ぢゅるぅぅぅ…………」
 両手で根元の角度を支え、ヨダレをたっぷりとまぶしつける。
「全く、いい玩具だよ」
 椅子で脚を広げるマリクは、自分の股下に仕える杏子の姿を見て、ご機嫌そうな表情で快楽に浸っていた。女を従えている充足感もさることながら、やはり武藤遊戯の仲間を性奴隷にしてやっていることが、マリクにとっては一番面白いことなのだ。
「じゅっ、じゅぅっ、じゅるぅぅぅ――――」
 墓守の一族として生まれたマリクにとって、ファラオの魂を宿す遊戯は、自分に悲劇と苦痛を与えた憎悪の対象だ。
 元々は城之内克也を洗脳して、仲間同士のデスマッチを強要させる。そのための人質として確保したのだが、せっかく綺麗な女である以上、性処理のために利用することで、ファラオの怒りをより煽ってやるのも悪くない。
 憎むべき相手をいかに苦しめてやれるかと想像すると、ただの性処理以上に気持ちのよいものがあった。
「遊戯。君にはこんな経験はないだろうね」
 杏子は唇に力を込め、強く締め付けるようにしながら頭を動かす。裏筋に張り付く舌はべったり動き、竿の表面を這い回る。
「んぷぅ――じゅぷっ、じゅるん――――」
 ぬかるみの濃い口腔の温度に包まれる快感は、肉棒全体が根元から痺れ上がってくるようで、先走りの汁が漏れてくるまでそう時間はかからない。
 吸わせよう。
 千年ロッドの力を使えば、人の肉体を自分の手足と同じように動かせる。
「ちゅっ、ちゅぅぅぅぅぅぅぅ――――」
 亀頭にキスをした杏子は、強く吸い上げるような音を立て、マリクの先走り汁を飲み込んでいく。ぺろり、ぺろりと、鈴口を舐めさせて、また奥までしゃぶらせた。
「ところで、その胸も魅力的だ。ここは一つ挟んでもらおうか」
 むにゅりと、乳房の弾力がマリクの肉棒を包み込む。パイズリによる刺激を味わって、マリクはますます悦に浸った。
 乳圧が肉棒を上下にしごく。
 狭間から見える亀頭に顔を埋め、先端をしゃぶり続けたまま、乳房に強弱をつける刺激を繰り返す。
「今度は壁に両手を突いてもらおうか」
「……」
 杏子は無言のまま尻を突き出し、挿入を受け入れるための姿勢を取る。

 にゅぷぅぅぅぅぅ…………。

 入り口へと亀頭を押し当て、マリクはゆっくりと腰を進めていった。尻を打ち鳴らすようにして根元まで埋め込んだマリクは、両手で杏子の腰を掴んで、ご機嫌な顔をしながらピストン運動を開始した。
「ハハッ! なかなかの使い心地だよ! 遊戯!」
 大胆なマリクのストロークが、杏子の尻をパンパンと打ち鳴らす。まるで尻の弾力に跳ね返されるようにマリクの腰はくの字に折れ、そして肉棒が膣をかき回すことで水音が響き渡る。
「処女だったのかい? 本当に悪いねえ? 遊戯」
 憎きファラオよりも先に女を奪ったことで、より一層の悦に浸ったマリクは、さらに腰振り運動のペースを早めた。
「んぁっ――ああぁぁッ! あふぅあぁッ――うぁぁんっ――あぅぅんッッ――」
「どうやら感じているらしいね?」
 むっちりとした尻を撫で回し、揉み込みながら腰を振る。
「んはぁぁっ――あぁぅはぁぁ――!」
 杏子は背中を仰け反らせ、貫くたびに喘ぎ声を響かせる。
「全く、いやらしい女だよ。真崎杏子」
「――あッ、あふぁ――ああん! うあん!」
「体位を変えようか」
 一旦肉棒を引き抜いたマリクは、自ら横になることで、杏子を自分に跨らせる。騎乗位の腰振りを開始させ、尻が上下に弾むたび、豊満な乳房も大胆に揺れ動いていた。
「ふふっ、いい眺めだよ」
 自分のために腰を振り、胸をプルプルと弾ませる姿を鑑賞する。
「――んッ、んふァっ、ああっ!」
 自ら快楽を貪る杏子の姿は最高だ。
 そして、最後は正常位。
 上から両手で鷲掴みにして乳房を揉み、手の平で堪能しながら腰を振る。肉棒を突き込むたびに杏子は髪を振り乱し、よがるように身をくねらす。
「そろそろ出してあげようかな」
 絶頂へ向け、腰振りを早めたマリクは――

 ドクゥゥッ! ドッ、ドクッ、ビュル――ドクン!

 大量の白濁を杏子の膣内に注ぎ込んだ。




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