エロゲフォースSP 明日香


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 元ネタ:タッグフォースSP

  【ハート1】

「アナタ! 居るのはわかっているわよ、出ていらっしゃい!」

 鋭い剣幕の天上院明日香が、肩を怒らせながらドアを破って、大胆に俺の部屋へと踏み込んでくる。
「やっぱり居たわね」
 俺の姿を見とめた明日香は、静かに諭すような表情を浮かべていた。
「アナタ、昨日の今頃。どこで何をしていたのか教えてくれないかしら?」
 明らかに尋問だ。
「正直に言うことね。隠し事なんてしても意味ないわよ?」
 とりあえず、昨日の朝から夜寝るまでの行動を大まかに、かいつまんで説明する。
「分かったわ。どうやら嘘は言っていないようね」
 緊張に強張っていた明日香の表情はそこでほどけて、どこか申し訳なさそうに眉をハの字に持ち上げた。
「ごめんなさい。説明もなしじゃ失礼だったわね」
 実は最近、ブルー女子寮の周りで怪しい人影が何度も目撃されているという。その辺りをうろつく男子など俺しか思いつかなかったらしく、ジュンコやももえに頼られて、明日香じきじきに俺を問いただしに来たらしい。
「疑ったりして、ごめんなさい」
 どこまでも申し訳なさそうな、許しを請う明日香の顔を見ていると、俺の股間で欲望が滾り始める。ノースリーブの肩の露出に、制服の上からでもわかる胸の丸みは、どこまでもそそるものがあった。
 それを察したのだろう。
「……そうね。お詫びがいるとは思うけど、どうしようかしら」
 上目遣いで問いかけてくる明日香に向け、俺は大胆なことをお願いする。
「え? て、手で!?」
 慌てたように驚く明日香は、たどたどしく迷う顔つきを浮かべていた。
 迷いに迷って、迷いがちなまま――。
「わかったわ。シてあげるけど、みんなには内緒よ?」
 明日香は恥ずかしそうに了承した。
 なので俺は、ベッドの横から足を下ろす形で明日香を横に座らせて、腰のくびれに腕をやりつつ、さっそくペニスを握ってもらった。
「どう、かしら。これで気持ちいい?」
 ブルーの指貫グローブをはめた手が、優しく根元に巻きついて、いたわるように丁寧にしごいている。拙い手つきもさることながら、隣からの密着で肘に胸があたっていて、綺麗な半球型に挟まっていた。
「そう。気持ちいいのね。良かったわ」
 おもむろに揉んでみると、明日香は一瞬だけ驚くが、一層赤らむだけで何も言わない。ただ静かに右手を動かし、触れるか触れないかの微妙な握り具合で表面をこすっていた。
「他の女子や鮎川先生にも頼られてしまって、みんなが怖がっていたから……」
 明日香の顔はすぐ耳の隣にあり、熱い吐息が穴の奥へと吹きかかる。
「断りきれずに、引き受けちゃったのよ」
 張り切れんほどの怒張には、しだいに射精感がこみ上げる。
「えっ!? 手伝ってくれるの?」
 危ない不審者がいては困るだろうと、それに不審者の正体が決闘者なら、あわよくばデュエルが出来るだろうと踏んだ俺は、一緒に犯人を探すことを申し出た。
「そうね」
 右手の握力がやや強まり、指圧マッサージのように力が加わる。だんだんこなれた上下のしごきに変わっていき、その快感にもう射精まで何秒もない。
「デュエリストとしてのアナタは私も信用しているわ。それにアナタも、疑いをかけられたままじゃおさまらないわよね」
 それだけではない。
 明日香と共に行動すれば、今度はこれ以上のことをしてもらえるチャンスもある。
「不審者がどんな人物かもわからないし、アナタが一緒なら私も心強いわ」
 せり上がった射精感が決壊寸前。
 俺はすぐにそれを明日香に告げた。
「で、出るの!? わかったわ。あとで洗えばいいから、このまま私の手に――」
 ドクン! ドクドク! ビュルン!
 俺の射精が、明日香の手の平を白く汚した。
「たくさん出たわね。これが、精液……」
 初めて見た精液をまじまじ見つめ、明日香はそれから俺に視線を向け直す。
「ふふ、よろしくね。アナタ」
 かくして、早速情報集めに出かけることになる。

     ***
 
 デュエル場にて、聞き込みという名のデュエルを行う。
「もしかして、タッグデュエル楽しんでない?」
 そのように尋ねられ、俺は当然頷く。
「もう……。私たちの目的を忘れないでよね」
 などと呆れつつ、
「でも、デュエルをしているあなたは本当に楽しそうね。タッグを組んでいる私まで……」
 明日香はどこか嬉しそうな楽しそうな明るい表情を浮かべていた。
「そう言えば、不審者も二人組だったらしいわ」
 タッグデュエルの予感がする。
「もしかしたら、私たちみたいにペアを組んでいるのかもしれないわね。もし、そうだったら私だけじゃ相手できそうにないし、アナタに手伝ってもらって正解だったのかしら?」
 不審者の正体がデュエリストかもしれない以上、この俺が調べないわけにはいかない。二対一でも構わない気はするが、タッグデュエルも悪くはない。

「明日香さまー!」

 浜口ももえが駆けつける。
 どうやら、寮の裏手に怪しい男子の姿を見つけ、慌てて明日香を呼びに来たらしい。それをジュンコが見張っているという話で、デュエルの予感に胸の高鳴る俺は、当然明日香と共に現場へ急行した。
 いたのは丸藤翔と、クロノス先生だった。
 もちろんデュエルをした。
 ことの真相としては、誰かのイタズラで書かれたラブレターに誘い出され、翔は明日香に会いに来ていたということだ。しかも、宛名は遊城十代となっており、偽のラブレターに釣られた上に間違いだったという恥を晒していた。
 ではクロノス先生はというと、丸藤翔が密かに女子寮へ向かっているから、教師として様子を伺いにという供述をしているが、呼び止めて注意すればいいのに何か怪しい。
「それナーラ、彼も入り込んでいるノーネ」
 クロノス先生は俺に矛先を向けたが、
「彼はタッグパートナーとして私が連れて来たんです」
 明日香に一蹴されて終わりである。
 たまたま通りかかった鮎川先生を通して、クロノス先生のことは学校に突き出す流れとなり、ひとまず一件落着だが、まだ不審者の正体は掴めていない。新しいデュエリストとの闘いの可能性がある限り、俺の捜査が終わることはないのだ。


  【ハート2】

 二人組の男子が、明日香を出せと女子寮で騒いでいる。
 枕田ジュンコがその報告に駆けつけたのは、不審者のペアを探すため、俺と明日香でタッグデュエルを繰り返していたときである。
「やっぱり、不審者の情報なんてそうそう手に入るものじゃないわね」
 なかなか真相に辿り着けず、明日香はやや辟易していた。
「タッグデュエルの練習にはなるけど……」
 俺にとってはそれが全てだ。
 練習になった上で、不審者ともデュエルが出来る可能性は、とても魅力的な案件である。
「ふふ、アナタがタッグも得意なんて知らなかったわ」
 明日香がそんな風に笑うのは、やはり彼女も不審者とのデュエルが気になるからか。闘いの願望が同じなら、共に最後までやるしかない。

「明日香さーん!」

 まさにそんな時、枕田ジュンコはやってきて、女子寮へ駆けつけることになったのだ。

     ***

 さて、その正体は万丈目準と遊城十代だった。
「天上院くん! こ、これは何かの間違いだよね!? 君ともあろう人がよりにもよって十代になんて!」
 声を荒げる万丈目。
「ちょ、ちょっと落ち着いて。いったい何のことなの?」
 戸惑う明日香。
「よう、明日香。来るのが遅かったじゃないか。もう帰ろうかと思ってたところだぜ」
 横から声をかけてくるのは十代だ。
「十代。いったい何が起きているの?」
「うーん……。俺もよくわかんねぇんだけど、どうも、これのせいっぽいんだ。この手紙なんだけどさ。翔から、俺宛てだって渡されたんだよ」
「その手紙って、もしかして……」
「なんか、読んだ途端、万丈目は騒ぎ出すし、翔のヤツはベッドに潜り込んだまま何も話してくれないしさ。いったい何なんだ、これ?」
 他でもなく、丸藤翔が持っていた偽のラブレターであった。
「はぁ……翔くんったら……。もう少し考えて欲しいわ。十代、その手紙はね――」
 明日香はそれがイタズラであり、自分は書いていない旨を告げようとするのだが――。

「天上院くん! そのようなもの、僕は信じない! きっと一時の迷いだったんだよね!」

 万丈目のせいで説明の暇が与えられない。
「だから、気の迷いとかじゃなくて……」
 矛先は俺にも向いた。
 どうして、俺が明日香のタッグパートナーなのか。方やラブレター、方やタッグ。羨ましくて堪らないと豪語しながら、自分が勝ったら俺と別れてパートナーになってくれと言い出すわけだが、こうなればデュエル以外に手段はない。

 かくして、デュエル――。

     ***

 今回も例の不審者とは別だったが、結果として楽しいデュエルができたので問題ない。
「明日香さんも、あんな男たちを相手にして疲れたでしょ」
 と、枕田ジュンコ。
「え!? ええ、そうね」
「気分転換に私たちもゴハン食べに行きませんか?」
「ジュンコさん。それは良い考えですわ」
 浜口ももえも賛同する。
 しかし――。
「そうね。でも、今は彼と一緒だから遠慮しておくわね」
 明日香が断るや否や、
「もう! アナタ! 少しは空気読みなさいよね!」
 ジュンコの矛先が俺へと向いた。
「気にしなくていいわよ。さあ、行きましょう」
 俺達はジュンコとももえの前を去る。

     ***

 それから、二人きりで夜の島を歩いていく。
「ごめんなさいね? あの子たちも、悪気があるわけじゃないんだけど……」
 ジュンコとももえの矛先が、しょっちゅう俺に向いているから、明日香はそのことで申し訳なさそうな顔をしていた。
「気にすることはないって? そう言ってくれると助かるわ」
 いつしか俺と明日香は、森の暗がりへと辿り着く。
 明日香の態度がだんだんと、照れくさいような気恥ずかしいような、顔の赤らんだモジモジしたものへと変わっていく。
「ね、ねえ……」
 妙に緊張した声だ。
 何であろうか。
「二人っきりよね? 今なら、誰もいないというか……」
 そうか。誰もいない。
 見つかる心配がない。
「アナタ。どうしたい?」
 デュエリストの唇が、デュエリストの胸が欲しい。
 俺は明日香の背中を木に押し付け、強引に唇を奪って舌を捻じ込む。明日香は反射的に俺を押し退けかけていたが、すぐにだらんと両手は下がり、無抵抗に俺の舌を受け入れた。
「――むっ、むふっ」
 頬張るようにして差し込んだ俺の舌は、明日香の舌と絡み合う。胸を鷲掴みにして揉みしだき、左手はスカートの中へ忍ばせアソコに触れる。
「ぷはぁ……強引なのね」
 明日香の熱く潤んだ瞳が、真っ直ぐに俺を見つめている。
「いいわ。アナタの望むことをして頂戴」
 俺の望むこと――。
 ならば俺は、木に両手をついてもらい、俺はバックスタイルのスカートを捲ってショーツを下げる。
「もしかして、後ろから?」
 その通りだ。
 俺は尻を撫で回し、手の平で堪能してから、肉棒を出して挿入する。
「んッ――――!」
 大きく背中が反らされた。

 ――パン! パン! パン! パン! パン! パン! パン!

 俺は激しく打ち付けて、腰をぶつけるたびに明日香の尻音を鳴らしていく。強い締め付けの刺激を受け、精を搾り抜かれそうな心地を覚えた俺は、より大胆なストロークでピストン運動を行って、腰を尻に押し当てるようにして射精した。
「……はぁ……初めて……してしまったわ」
 俺も初めてだった。
 初めてはデュエルの強い女がいいと思っていた。
「そう。アナタも初めて? 嬉しいわ」
 満足そうに、明日香の目は細められていた。

  【ハート3】

 その日は寮内に不審者がいるというので、みんなで探しまわることになった。
 全ての真相は、明日香の兄である天上院吹雪が、本来生徒ではなかった早乙女レイを女子寮に匿っていたことにある。
 愛しの丸藤亮に会いたくて、恋する乙女のレイは遥々島までやってきたが、あまりにも広い土地で道に迷ったところを吹雪に助けられたという。
 レイの事情を知った吹雪は、是非とも恋の手助けをしようと考えたが、なかなか亮と会わせるチャンスもなく、そして男子寮に置いておくこともできないので、女子寮の空き部屋を探して出入りしたということだ。
 つまり、その二人が不審者の正体だったわけだが、晴れてデュエルは果たせたので問題ない。
「ところで、ここは私の部屋なんだけど……」
 これはジュンコとももえを追い出して、俺と明日香で二人きりになってからの話である。
「なにか、していく?」
 とても恥ずかしそうに尋ねる顔は、いつもと違って可愛らしい。
 もちろん、していく。
「今日はちゃんとアナタの顔が見たいわ。だから、前から……」
 そんな明日香の願いを聞いて、俺は正常位の挿入を行うことにする。制服のままの明日香をベッドに寝かせて、まずはキスから始めると、明日香は俺を逃がしたくないように後頭部の髪を掴んだ。
 食べてくれと言わんばかりに、明日香の舌が俺の口内に差し出される。俺は自分の舌を絡め合わせて、お互いの口腔を舐め合った。
 衣服の表面をかすかに爪で引っ掻く手つきで、胸へのタッチを行った。初めは丸い形をなぞっていき、次に乳首のあろう位置を集中的に擦り込む。
「んっ、アナタぁ……」
 声がとろけていた。
 俺は制服の前を開けてやる。その中にあった黒いインナーを持ち上げる。フロントホックのブラジャーを外してやると、カップはぱかりと左右に開き、すると生乳が姿を現す。乳肌のもっちりと張り付く触感を味わって、丹念に五指を躍らせ揉み込んだ。
「い、いいわっ、とっても……」
 甘く浸った瞳が薄く細まり、モジモジと太ももを摺り合わせる。
「ねえ、下も……」
 切なくてたまらない声が、俺に愛撫を望んできた。
 では望み通り、スカートに両手を入れ、ショーツを脱がせてやる。アソコの入り口に愛撫を施し、顔にはキスの雨を降らせてやり、耳穴に舌を入れ、アソコの穴にも指を入れ、明日香は嬉々として俺の顔や背中を撫で返す。
「んッ、んんぅ――いいっ、いいわぁ――!」
 出し入れしている中指には、もう愛液がまとわりついている。
 挿入してもいいだろうか。
「いいわ……! いれてッ、挿れて頂戴……ッ!」
 俺はすぐさま服を脱ぎ、全裸となって明日香の股にペニスをあてがう。
 そして、腰を押し進めた。
「あぁぁぁん! 入って――入って来て――!」
 肉を潰さんばかりの締め付けに襲われた。あたかもペニスが溶解して、明日香の膣と一体化して思えるほどの快楽に、俺は獣と化して腰を振る。

 ――じゅぷん! ずぷん! ずぷっ、じゅぱん! ずぱん!

「――あぁぁッ! あッ! あふぁあ! んあ! んむァァ!」
 両手でよがる明日香はシーツを握り、乳房が無防備に上下に揺れる。俺は両乳を鷲掴みにピストン運動を行って、存分に快感を味わった。
「ンァァァ! あぁ! あっ、んふぁ! はああ!」
 良い声で鳴く明日香は、いやらしく腰をくねらせ、顔を左右に振り乱している。
 貫くたびにヒクヒクと、脈動する膣壁が俺の肉棒を握り潰し、決して離すまいとする力で締め付ける。
「――あふァッ! あんん! んッ! んはァ! あああ!」
 射精感のこみ上げた俺は、ラストに向けて腰を速める。
「――ん! んあ! ああん! ああァッ! あん!」
 そして。
 絶頂を迎えた俺は――。

 ――ドクゥゥゥン! ドクン! ビュクン!

 明日香の胸に振りかけた。
「……はぁ、はぁっ、たくさん出たのね」
 終わりを惜しむ顔の明日香は、自分の胸から精液を指先に絡め取り、ぼんやりとした瞳で見つめた。
「とても素敵な時間だったわ。また、しましょうね?」
 当然だ。
 これほどのデュエリストを逃がす手はない。

  【ハート4】

 その日、既に俺と明日香は交わっていた。
「まさかアナタと噂になっていたなんて、ちょっと驚いちゃったわ」
 対面騎乗位で俺のあぐらに跨る明日香は、俺の両肩に手を置いて、優しい微笑みを浮かべている。乳房が俺の胸板に潰れ、肉棒を飲み込む膣は緩やかに鳴動していた。
「別にアナタと噂されたのが恥ずかしかったとかじゃなくて……」
 俺は両手を尻にまわして揉んでいる。もっちりとした柔らかさに、よく指が沈んで揉み応えは抜群だ。
「ただ、アナタが私のことをどう思っているかわからないし……」
 立派なデュエリストではないか。
「だってほら、私ってデュエルのことばかり考えているから、一緒にいても面白くないでしょ?」
 一緒にいれば明日香を対戦相手に選べるし、はたまたはタッグデュエルになる。つまらない要素が何もない。何よりも俺の好みは女デュエリストだ。
 デュエリストの女体。デュエリストとのセックス。
 俺にとって、デュエル以外で面白い事柄はそれだけだ。
「ふふ、デュエル以外のことも教えてくれるのかしら?」
 快楽をたっぷり教えてやる。
「ねえ、もう少し繋がったままでいてみない?」
 明日香はゆっくりと腰を上下に動かして、胸板に擦れる乳房も同時に動く。
「こうしていると、もっと深い部分でアナタを知ることができそうだから……」
 俺達は繋がったまま、時間を過ごした。




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