某校での処女検査


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 この学校には処女検査が存在する。

 校則が厳しい関係上、女子生徒の性は学校側で管理される。

 もしも経験有りなら、直ちに個人面談が行われ、相手はどこの誰で、どういう付き合いの末に行為に達したか、性交渉の際に避妊はしたか。そういった質問が執り行い、その生徒の性経験が真摯な付き合いによるものかどうかを審査する。

 検査方法はまず、女子生徒を一人ずつ個室へ呼び出すことから始まる。

 生徒は担当教師の見ている前でスカートの中から下着を脱ぎ、たとえ相手が男だろうと一時的にショーツを手渡し、検査中は預けなくてはならない。

 次に分娩台に座らせる。

 初めは背もたれ付きの椅子のようになっている分娩台だが、両脚を添える部分が自動的に可動する仕組みになっているため、女子生徒の足はM字のように開かれる。両足を固定するためのベルトが付属しているので、検査中は一切の身動きが取れない。

 肘かけの部分にもベルトがあるので、両腕さえも動かせない。

 また、背もたれの頭の部位は特別な形状をしており、U字型にへこんだ枕は、座っている女性の顔を正面向きのまま固定する仕組みである。つまり女子生徒は顔を背けたり俯いたりということが出来なくなり、ただ前だけを向き続けなくてはならないのだ。

 そして、一連の様子は三脚に立てたビデオカメラによって撮影される。男性教師に秘所を除かれる最中の顔が、十代女子の羞恥心を紐解くための学術資料として採取され、赤く染まった顔や恥じらいによる表情の歪みは、全て学者達の手に渡るのだ。

 準備が整うと、男性教師はまず、デジタルカメラを女子生徒の秘所へと接近させ、割れ目の部分を撮影する。次に指で中身を開き、膣口を観察することで処女か否かを確かめる。中身の写真も学術資料とされるため、撮りやすいように両側をテープで固定し、そして乙女の秘密は画像データとして保存されていく。

 この際、使用するカメラは検査用に用意された貸し出し品であり、本来ならばデータは私物化できない仕組みである。三脚のビデオカメラも同様だが、この程度の対策など、とうの昔に形ばかりのものと化している。

 教師が自前のカメラを用意して、複数の写真を撮影しても、生徒側にはそれが貸し出し品なのか私物なのかは判断できない。ビデオカメラも同様で、複数の学会に提出するため、各場所からの貸し出しだと言い張れば、実際にそういうケースもあるため、生徒側から審議を確認することは不可能だ。

 よって、男性教師は提出用の画像を撮影したのち、私用の写真までもを記録に残し、女子生徒の秘所を自宅で使用している。

 これが発覚したケースは今のところ存在しない。

 今後事例が出るにせよ、それは全国でもほんの数件に収まるに違いない。




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